≪年末年始の訪れに≫

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【Now and Then】
 ビートルズの最後にして最新の楽曲「ナウ・アンド・ゼン」が発表されました。故人となったジョン・レノンやジョージ・ハリソンのパートを最新の技術で復活させ、登場から半世紀以上を経てビートルズらしい新曲を聴けたのは感無量です。
社会現象を巻き起こしていた当時の彼らの音楽が同時代の中でどれだけの衝撃を強烈に与えてくれたかは当時の映像や文献でしかわからないのですが、少なくても彼らの音楽を初めて聴いた時に自分の人生になかに加算されるような豊かさに彩りを加えてもらったような体験が出来た日を今でも思い出します。

【TAKASAKI CITY ROCK FES.】
 音楽繋がりの話題をもう一つ。来年6月22日~23日に群馬・茨城・栃木と連携して開催される大型ロックフェスの構想を発表。
音楽での「町おこし」は全国で沢山ありますが3B(BOØWY、BUCK-TICK、back number)を代表とする群馬にゆかりのあるロックバンドを多数輩出している特性を活かして高崎らしい素晴らしいフェスになる事に期待し応援していきます。これが高崎の新しい文化・イベントになれば様々な賑わいを生む事でしょう。
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【ポツンと一軒家】
 テレビ朝日の「ポツンと一軒家」と言う番組を先日初めて観ました。日本各地の人里離れた場所にポツンと存在する一軒家。そこにどんな人が住んでいるのか、どんな理由で暮らしているか、その人の生活や人生に迫っていく番組です。
 笑いあり、涙ありのエピソードが描かれていましたが 「田舎=不便」のように感じながら番組を観ていた私は、山奥での生活は不便な事は多いですが、電気、水道や電話も通っていて、郵便や定期配達、医療サービスも利用できる、この一軒家の為に生活インフラ(日々の生活を支える基盤)が残っている事にとても驚きました。

【贅沢な田舎暮らし】
 都会の密集している地域にたいして、ポツンと一軒家の方が戸当たりのインフラ維持費コストは高額でしょう。ある意味、自分で住みたい場所で整ったインフラの中で生活できる日本は豊かだなと感じます。
JRの路線も田舎では廃止検討対象の赤字路線がとても多いと聞きます。来年春には東京から高崎への終電時間を早める事(本数減らし)もほぼ決定路線のようです。
 将来的に、田舎(人口密度が低い)地域で住む人は「自分でインフラコストを負担すべきだ」と言う声が高まってくるといよいよ田舎に住む自由も厳しくなってきます。

【未来への備え】
 私は華やかな東京に憧れを抱く事はありますが住みたいかと言うと、やや疑問符が付きます。人口密集地で高い家賃、高い生活費を支払って生活するより、こんなに便利な世の中ですので、高崎にいてもなんでも揃います。地元のお店や有名なチェーン店もあり東京にだって新幹線であっと言う間です。
 この恵まれている環境はいつまで続くでしょうか。贅沢な田舎ぐらいの為にも未来にむけて地方がより強い力をつけ自立するタイミングが来ていると感じます。

【忘新年会の復活】
11月20日積水ハウスシャーメゾンショップ群馬会の忘年会に参加。地元の不動産会社の方々と約4年ぶりにお酒を酌み交わしました。お酒だけの力ではないでしょうがやはり普段WEBの画面上でお会いしている時と異なり話が盛り上がります。移動はホテルの懇親会場から居酒屋の一度だけで、5時間強酒宴は続きました。
経営者が多く参加する会でしたが、先輩方の皆様はお酒に強いばかりで無く年下にも気配りをされ話題も豊富で頭の回転も速く、なによりその元気さに感心しきりです。
本日現在、忘年会と称する飲み会に既に3回参加しており、来年1月末迄にかけて新年会も含めると所属団体や仲間内の集まり等で残り10回以上が予定されています。
 本格的にウィズコロナの時代に入り4年前を取り戻そうとするかのように復活する飲み会の数々。
退勤後の生活がすっかり家庭ベースになってしまっている私にとっては、飲み会に参加するだけでも就学前の子供たちと遊ぶ時間が無くなるだけでなく、寝不足や二日酔いなど参加へのハードルが高く感じてしまいますが、それでも飲み会はとても楽しいのですから困ったものです。
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【年末ご挨拶】
 今年も大変お世話になりました。今年も多くの方と出会え、多くの仕事をさせていただきました。また、日頃からお世話になっておりますお客様、お取引様たちのお陰で無事過ごすことが出来ました。
達成できなかった目標もありましたが、それは今後の伸びしろとして捉え改善を目指し、新しい仲間も更に増えますので新たな年も優秀なスタッフと共に不動産を通じて皆様が幸せになる事に努めます。
 尚、年末の営業は12月26日までとなり年始は1月4日より営業を開始いたします。(イエス倶楽部ご加入のお客様につきましてはコールセンターにて24時間対応いたします。)お休み期間中は何かとご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただけますようお願い申し上げます。それでは、また来年皆様とお会いできることを楽しみにしています。

12月1日 広田 金次郎