≪最高のスタートを切る新年に!≫

代表ブログ

【飛龍乗雲のごとく】
新年あけましておめでとうございます。旧年中は弊社に対し真心あふれるご尽力を賜り、誠にありがとうございました。
 今年の干支は「甲(きのえ)辰(たつ)」、音読みでは「コウシン」です。「甲」ですが、甲、乙、丙と続く十干(じっかん)の最初ですから、スタートを切る非常に大事な年です。また「辰」は伸に通じ、陽気が動き、草木が旺盛に伸長していく様を表しています。「甲」「辰」を合わせてこれから始まる十年間をある意味決定付ける極めて重要な年のスタートになるようです。
竜頭蛇尾にならないためにも、広田住宅センター内外の英知を結集し定めた目標に対して飛龍乗雲のごとく歩みを力強く進めてまいります。本年も昨年同様のご愛顧頂けますよう謹んでお願い申し上げます。
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【小山社長のアドバイス】
先代からお世話になっている株式会社ぐんたけの小山社長に折に触れて市場についての情報共有や経営の報告、相談にのって頂く事があります。
その中で、「弊社にも銀行出身の人材が複数名入社して頂く事が出来、今後より事業を発展させていく希望に燃えています」と伝えたところ、笑顔で聞いていただきながらも、「大いに期待しています。くれぐれも昔から会社に勤めてをくれていた皆さんの事も大切にね」との言葉。
決して軽んじるつもりは無かったのですが、気負っている私を見透かしての、こういったタイミングで適切にアドバイス頂ける方がいることに改めて感謝。

【待望の空港!?】
1月1日埼玉新聞、1面に「埼玉、群馬県境に空港」の大きな文字が。昨年11月23日の上毛新聞でもとりあげられていましたが、大々的に報じられたことによって現実味を帯びてきました。「上武連携構想」の名の通りであるならば、空港候補先は伊勢崎か本庄あたりでしょうか。空港へのアクセスに不便を感じていた旅好きの私には朗報です。

【令和6年能登半島地震】
新年から大きな災害や事故が続いています。救助、救援が速やかに行われ皆様が一刻も早く通常の生活に戻れますように祈念いたします。私たちは通常の生活が出来るありがたさを噛み締めつつ、自粛せずに楽しんだり笑ったりを続けましょう。
被災された方に想いを馳せ心を痛めてしまうのは当然ですがどうか引きずられずに。自分と周りの人を如何に幸せにするかと言う日常に戻り全力を尽くしましょう。救助や支援とは別の話です。
自分に出来る範囲での応援。献血し、赤十字に寄付。落ち着いたら必ず家族で旅行に出かけ現地でお金を使ってきたいと思います。行って応援。食べて応援。

【たくましい仲間】
福井県の海岸に近い場所に会社のある不動産仲間も震災被害者。街のサウナ施設にいる最中に地震が来たそうです。津波が来るって周りが騒いでいるのを横目に「天災だけはどうする事も出来ないけどサウナで死ぬのは熱そうだな」と落ち着いて着替え高台の避難所へ。次の日夕方には解除命令が出たので家に戻り惨状をみて「今日はもう遅いから片付けは明日にしよう」とそのまま親子でカラオケ屋さんに出かけ盛り上がったとの報告。なんともバイタリティ溢れる頼もしい被災エピソードに、こちらが元気を貰いました。

【正月風景】
前日の地震の余韻も残る中、高崎駅西口のだるま市を散策。賑やかな太鼓の音が響き、出店のユーモアある客引きの声に道行く人の笑顔を脇道から眺めながら、時折吹く寒い風に身を縮めながらコーヒーをすすります。
駅構内で美峰酒造さんが製造したブレンドウイスキー「歌川」を購入。群馬でもこれだけ美味しいウイスキーが誕生したのか、と御節(おせち)をつつきながら琥珀色の美酒を堪能。
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【力あわせよう190万人】
昨年12月25日群馬県が発表した移動人口調査で、12月1日時点の群馬県人口総数は189万9297人。190万人を割り込みました。皆さんお馴染みの上毛かるたの「力合わせる~」は30年ぶりに200万人から190万に読み札が変更になるそうです。
群馬県の統計情報システムによる将来統計人口では今後10年で人口は180万人。2050年には152万まで落ち込み、その時の65歳以上の割合は40.0%に達し、さらに高齢化が加速すると予想されています。
そもそも上毛かるたは「子供に故郷の歴史や文化を伝えたい」という想いで作られているそうです。人口減少に歯止めをかけ、故郷の素晴らしさを残すことは大人たちが子供たちへ渡す未来へのバトン。今こそ、私たちが力合わせ群馬県を盛り上げる時が来ています。

1月4日 広田 金次郎